NHK不当労働行為 不誠実団交 救済申し立て

8月21日、全受労中央本部は、10月から実施される「特別指導」の規準切り上げについて実施阻止をもとめて東京都労働委員会に救済を申し立てた。

昨年の最高裁判断で、NHK地域スタッフは労組法が適用される、全受労は団体交渉において、NHKが「多数組合との合意」のみで切り上げを適用するのは実質的な交渉を行わない姿勢であり、団体交渉拒否にあたると考えている。

都労委が、どのような判断をするかわからないが全受労が最高裁で勝利して1年をたたないうちに新たな争議の発生である。